Copy of 『Krush.135』
主催:Krush実行委員会
大会名:Krush.135
日時:2022年3月26日(日)
開場17:00 開始18:00
会場:東京・後楽園ホール
🥊Krushフェザー級/3分3R
小松貴哉(K-1ジム五反田チームキングス)
vs
啓斗(team ALL-WIN/第31回K-1アマチュア チャレンジAクラス -60kg優勝)
このクラスはこれからの事だが、距離感が悪いためせっかくのいい攻撃が空振りし、その分スタミナを奪われ、偶然当たった攻撃でぐらつく。
間合いを合わすために、スパーでもミット打ちでも、距離をリアルに考えたものが必要になる。
2人は同じようなフレームと同じようなテクニックを持っているが、派手な技を単発で出していた、小松選手の勝利でした。
🥊Krushスーパー・フェザー級/3分3R
北村夏輝(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)
vs
宮川太陽(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
さて、これぞ、GYM対決でした。
宮川選手のコツコツ攻め続ける姿は素晴らしく、
長いところからの長距離砲を繰り出したい北村選手の闘いは、ドローでした。
楽しみな選手でした。
🥊Krush BANTAMWEIGHT/3min/3R・Extension 1R
藤田和希(K-1ジム目黒TEAM TIGER)
vs
豊田優輝(B.W/K-1カレッジ2019 -60kg優勝)
藤田選手は、間合いの取り合いが素晴らしいですね。 豊田選手は、リーチも長いのですが、ガードも攻撃も隙が大きいです。
序盤で速い右ハイキックもあり、左のフックが全く見えていないようでダウンをします。
ほぼ、一方的な攻めで藤田選手の4回に及ぶダウンを奪いました。
強い。
🥊Krush woman Atom weight/3min/3R・Extension 1R
MOE(若獅子会館/第19回K-1アマチュア チャレンジBクラス 女子-45kg優勝)
vs
森川侑凜(GRES 8Mile GYM/DREAM KHAOS女子アトム級トーナメント優勝、第8回K-1アマチュア全日本大会 チャレンジBクラス 女子-45kg優勝)
さぁ久々のMOE選手です。
印象的には上積みを感じない戦い方です。
身体も、ほぼそのまま。練習量の少なさが見えます。
森川侑凜選手は、下から上がる時から、ガードが出来ない選手のため、ガッツだけで前に出ます。
百花選手と似たタイプ。
足が使えない割に、ハードな攻撃があるかというとさほどですが、MOE選手は、多彩な種類の軽い攻撃が続きます。
殺傷能力がない攻撃なので、おそらく、森川侑凜選手は、効かないので、足が止まらない。
あれほど厳しい選手とのマッチがあるMOE選手は伸び悩んでいます。
判定で決められず、Extensionです。
ほぼ、効かないパンチで手数は出てますから
最後のマスト判定でかてますね。
このために、また、MOE選手は伸びないですね。
🥊Krush feather weight/3min/3R・Extension1R
立基(K-1ジム目黒TEAM TIGER/第30回K-1アマチュア チャレンジAクラス -60kg優勝)
vs
秀樹(レンジャージム)
秀樹選手が少し不器用なサウスポーなため
立基選手は、リーチも長いのですが打ち込みづらい感じで序盤を終えます。
秀樹選手のボクシングテクニックは素晴らしいのですが、フレームの大きさは、いかんせん厳しそうです。
前蹴りなどで、距離コントロールが上手い立基選手の判定勝ちです。
🥊Krush woman minimumweight/3min/3R・Extension 1R
真美(Team ImmortaL/NJKFミネルヴァライトフライ級王者)
vs
美伶(WARRIOR OSAKA/第8回K-1アマチュア全日本大会 チャレンジBクラス 女子-50kg優勝、第28回K-1アマチュア チャレンジBクラス 女子-50kg優勝)
美伶選手が腰もいい位置で動けている。
その分攻撃が重いと思われて、
1Rは、左のリードブローというより、ストレートが重く決まり、ダウンを奪う。
真美選手は、スピードについて行けていない。
リズムが相手のリズムのため、簡単に出入りされてしまう。
終始、美伶選手の多彩な打ち分けで判定勝ち。
🥊Krushフェザー級/3分3R・延長1R
宮崎勇樹(FLYSKY GYM/MA日本キックボクシング連盟フェザー級王者)
vs
石田龍大(POWER OF DREAM/K-1甲子園2019 -60kg王者)
さて、石田龍大選手は、非常にいい体格です。
POWER of DREAMの選手
小さい宮崎勇樹選手は、他団体のChampionだが、相手が悪そう。
石田龍大選手は、この階級より上の階級で戦うべきなのだろう。ChampionまではいけるPOWER of DREAM。
武居由樹選手以来安心できる王者はいない。
人数も増え、前のような環境でコーチできない状況のPOWER of DREAMの伸び悩みが否めない。
ただこのレベルなら押し切れる選手に仕上がっている。
ただこの階級より上になるなら、初めから不利な上の階級方がいいのだろう。
石田龍大選手が体からして、厳しいのでなかなか難しい。
宮崎勇樹選手が2Rでダウン。
そのまま、押し切りと倒し切った。
🥊Krush woman FLYWEIGHT級/3min/3R・Extension 1R
真優(月心会チーム侍/J-GIRLSフライ級ニューヒロイン決定トーナメント優勝)
vs
鈴木万李弥(志村道場)
真優選手は、体はできてきているだけに
無理に攻めすぎ、攻撃も説得力に欠く。
ペースもコンビネーションも全て同じリズム感でいくので、なかなか、効果が出にくい。
鈴木万李弥選手は、Krush.初参戦。
その割にマッチする。
ただ、攻撃の種類が少ないので、なかなか、決まらないが、右のオーバーハンド気味のストレートがいい。
判定まで持ち込まれ、悔し負けの、真優選手。
試合中に、観客席に手を振っている集中力が負けにつながる。
🥊Krush super welter weight/3min/3R・Extension 1R
山崎陽一(KIKUCHI GYM/3th.Bigbang super welter weight Championship )
vs
夜叉猿(力道場静岡/第33回K-1アマチュア チャレンジAクラス -70kg優勝)
ほぼ、総合の選手のように見える夜叉猿選手は、
振り回して攻め続ける。
小さい山崎陽一選手は、ベテラン。
なかなか手が出ない。
カーフが山崎陽一選手のスピードを奪う。
最終ほぼ左足は殺され、
判定負け。
夜叉猿選手はなんとか勝てました。
🥊8th. Krush super BANTAMWEIGHT/3min/3R・Extension 1R
晃貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/第4代Krushバンタム級王者)
vs
小倉尚也(スクランブル渋谷)
晃貴選手は、早速早めの仕掛け。
攻防も続いたがダウンを奪う。
2Rで小倉尚也選手の右のフックでダウン。
晃貴は、もう少しガードが上手くないと大振りしすぎたうち終わりをもらいやすい。
最終の打ち合いが、晃貴のレンジに入り
判定勝ち
🥊Semifinal(9th.)KrushBANTAMWEIGHT/3min/3R・Extension1R
松谷桐(ALONZA ABLAZE/元NJKFフライ級王者)
vs
野田蒼(月心会チーム侍/K-1甲子園2020 -55kg王者)
処理の取り方、ステップがやはり、月心会の選手
野田蒼選手です。
松谷桐選手のまっすぐなファイトに、変則的な出入りで、Kyouji Horiguchi選手や、椿原龍矢選手のようなステップを持つ。
あった後にも、同じ場所にいない。右を振りながら避けた後にダブルも打てる。
真優選手も同じGYMで教わっているのに気が強すぎてすぐに攻めに入りその場所で戦うが、野田蒼選手は、もっと速い動きで離れていく。
江川優生選手と椿原龍矢選手の試合のようです。
最終ラウンドも、松谷桐選手のダウン
野田蒼選手は、流し出し終了。
🥊Krush BANTAMWEIGHT title much/3min/3R・Extension 1R
壬生狼一輝(力道場静岡/同級王者/K-1 WORLD GP 2021 K-1バンタム級日本最強決定トーナメント準優勝、大和バンタム級王者)
vs
池田幸司(ReBORN経堂/挑戦者/K-1カレッジ2019 -55kg優勝)
※王者・壬生狼は初防衛戦
壬生狼一輝選手はやはり柔らかく速い。
池田選手はやはりもっさりした感が強い。
いや、壬生狼一輝選手は、速い。
回転数が上がる。
池田選手は、カーフに活路を見出そうとするが、
なかなか、攻撃.固められない。
最後に、池田幸司選手の回転も上がる。
なんとか、最後は盛り返す。
判定勝ちを池田が拾う。
Krush.は、本当に熱い戦いが多い。
楽しみな選手が至る所にいるので楽しい。
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