1日目を終えて• • •

さて、各ライダーたちはこのフリープラクティスでセッティングを詰めていきます。
まずは、ファクトリーチームは、タイヤとサスがしっかりと仕事をしているのか?
コーナーごとのアクセルの開度は適性か?
などのアジャストをしながら、マシンとライダーのパフォーマンスを上げていきます。
そういう意味では、開幕戦とこのフリープラクティスで方向性を高めます。
飛び出したのは、Pol Espargaroです
HONDAのファクトリーチーム今季は、開幕戦でも、十分なパフォーマンスを残した。
Marc Marquezの欠場時代を引っ張るPol Espargaroは、今のマシンを作り上げた自負があります。
FP1は、HONDAの1位3位のタイムに仕上がりは良くなっているところが大きい。
2番タイムはKTMのMiguel Oliveiraが記録する。
KTMは、どのサーキットにも順応しているのが、初戦のQatarでも、Brad Binderの2位にも現れている。
開幕戦で出遅れたYAMAHA勢は、FP1の4番手にFranco Morbidelliが入ってくる。
エースのFabio Quartararoが出遅れるが、YAMAHAエンジンの妥当性が示せる兆しが見える。

昼のFP1の結果を夕方までにアジャストを進め、FP2に挑みます。
FP1と違いここでは、YAMAHA勢が1.2番タイムを叩き出す。
2秒縮めるタイムだ。
FP1でいい結果を得たチームは、FP2は、レース周回を意識しながらセッティングを詰めていく。
3位に久しぶりのJohann Zarcoの3番タイムを出す。Johann Zarcoは、Fabio Quartararoと同じフランス人ライダーです。ヨーロッパのライダーは、やはり、スペイン人が思い当たる。そして、イタリア人ライダーが続くイメージです。
Johann Zarcoは、Apriliaから YAMAHAを経てKTM、Ducatiのサテライトに移り現在、Pramac Racing Ducatiで非常にいい成績を出している。
速いが、政治力がなく、転々と移り歩くライダーだ。
さて、明日のFP3 FP4そして、Q1 Q2はどうなるでしょう。
また、話しましょう!
Master Kevinでした。

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