Pertamina Grand Prix of Indonesia
さて、今日から、Pertamina Mandalika CircuitでMOTO GPが開催されます。
ライダーとチーム一団は、火曜、水曜には、現地入りし準備にかかります。
チームは、家族同然で1年を過ごします。
本戦が日曜日ならば、金曜日からフリー走行が始まります。
特にメカニックは忙しい。天気、気温、コースコンディション多岐に渡る準備をしながら、前戦の反省点や、ライダーからのリクエスト。
目まぐるしく日々が続く。
水曜日の夜には、ライダーも、合流して開催国のイベントに参加し合流を行いスポンサーなどと過ごす。
木曜日のレースタイムに近いところで、インスペクションを行います。
コースを歩いて、コース状況や昨年との違いを細かく観察します。
いつもの看板が変わってる、ブレーキングポイントの目印の看板が変わっているなどを細かく感じていきます。
そして、金曜日。
彼らは、フリー走行までにチームの担当メカニックと、天候とタイヤ、サスペンションなどのセッティングについての確認をマネージャーと話し合い、45分間のフリープラクティスを走る。
Pertamina Mandalika Circuitの4.3キロのコースは、6-11のコースである。
右が11
左が9である。
極端に左右差がある場合、タイヤメーカーもこのサーキットのスペシャルタイヤをベースに各チームに決まった本数が渡され、イコール条件で戦える環境になっている。
彼らは、11:50から45分間の間で走行する。
まずは、ワークスチームと呼ばれるファクトリーチームとサテライトチームに分かれており、支給されるエンジンもサテライトの中でもやはり、イコール条件ではなく、昨年のモデルのエンジンをベースのチームもある。
ワークスチームは、最新モデルのエンジンとパーツで構成されている。
この差は間違いなく大きいので、サテライトチームのライダーは、通常二つのシートを目指して認められる成績を出したいというモチベーションで戦う。
決まったレギュレーションの中とはいえ、ワークスチームの優位さは大きい。
さて、楽しみですね
また、話しましょう!
Master Kevinでした。
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