文房具
みなさんは、マックス株式会社ってしってます?
そう、文房具で有名な会社ですよね。
ほら、そこのホッチキス。今は、ステープラーですかね。その針もマックスですね。
昭和17年11月26日創業
資本金123億6千7百万円
東京都中央区日本橋に本社をおき、アジアはもちろん、欧米にも拠点を持つ。
業態としては、多岐に広がっています。
MAXの企業案内はともかくとして、
今日は、これです。
どこの事務所にも置かれている、2穴パンチです。
この子はDP-35 T/W
35枚重ねて穴を開けられます。
この他に、赤・青のボディーもあります。
このパンチを初めて見たのが、文具の中でも、
買い換えないランキングで結構高い順位に位置する
パンチ。ペーパレス化を進めていく昨今では消えゆくアイテムになるのか???とさえ思われる昨今、偶然入手する必要性があり、ブルーの同様の仕様のものを手に取りました。このブルーって• • •ありえないだろう。今まで、文具の流れは、薄いブルーそう、水色と呼ばれるぐらいのものが、主流である。
しかしこの、ブルーは• • •
手に取った瞬間、なにこれ。
まず、ボディー向かって左側にボタンのようなものがある。
レバー部は、なんともいえないカーブを描いていて、非常に魅力的な形状である。
これはすごい。
そして、レバー部をパンチする方向に力をかけるなるほど、この形状はすごい。
指、手のひらどこで力をかけるかはともかく、このレバーを押してみればすぐわかります。形状の意図が。
すると、左側のボタンが飛び出す。
なるほど、これがストッパーね。
当然レバーを最大に押し込むと左側のボタンが押せて、閉じたままになる。
素晴らしい。
さて、質感ですが、レバープレートが素晴らしい形状と光の当たり方で変化するブルーの色合い。
レバーのカバー部と周辺から始まり、樹脂パーツになっており、質感は少しチープに移るが、これも、しっかりと、マッドかんがあり、嫌な主張がないもので作られている。台座の部分に目を移すと上面は、レバー上部のものと同じ素材で作られ青に塗装されている。パンチにあるべき、センターを記すポイントが、なんと、金属部分は凹んで作られており、紙で隠れる部分は同色、その奥のセンターの印部分は黒く塗られている。この気遣いがいい。
台座のセンター部分には、白地での用紙サイズが書かれている。
レバー下のカバー部は、手から滑り落ちないよう、用紙差し込み口に対し並行に膨らみがありレバーを起こしたときに掴みやすい。
台座部向かって左側にレバーのようなものがある。
パンチに不可欠な紙を設定しやすいようにスケールガイドがある。引き出すと先ほど白地でプリントされた、用紙のサイズの上に窓があり、白くポイントが見えてくる。この位置で止めるとそのサイズになる。スケール側に細かく刻まれるスケールメモリより見やすいし、使いやすい。
スケールガイドの引き出す為についているのかと思う、つきあて用の部分は、ねじると起き上がり、
しっかりと突き当てられるようになる。
とてもいい。
A4 の場所の窓に白いマークを持ってくる。 A4用紙を35枚セットし力をかける。
恐ろしいほどに軽い。
一昔前のパンチでかけたトルクの感覚からいくと10分の1以下に思える。
当然はの開発は日進月歩で中を空洞化し、バネの力もあり、非常に軽快に穴が開く。
35枚を最も簡単に開け切れる。
当然現代のパンチは溜まった紙ゴミが台座下の部分で溜まり、その取り出しは、扉になっていて捨てられるんだよね。と手をかけると台座の後部に飛び出した感のある樹脂カバーの形状と
底面の扉の開く側の部分にこれまた手がかけやすい処理がされている。出っ張りがあり、ひっかりやすく、くぼみがあり、ホールドしやすい。
すごい。
その蓋は、当然どれぐらい溜まったかを見られるように透き通っており、よく見える。
おまけに樹脂の扉の4点に座りと、安定のためのゴムの脚もあり滑らない。
おまけに、スケールガイドを戻して倒してみるとこの突き当て用の部品が、なんと、台座の厚みに合わせ、紙の挿入口のスロープに合わせて作られている。そう、一体感があるのです。
恐ろしい。
感動です。MAX社製のパンチ。
造形的なこだわりと機能性。
そして、今までにない、カラーリング。
感動の嵐です。
そんなベタ褒めで本当?
と思いますよね。
本当なんです。
このパンチには製作者の愛情が溢れています。
唯一の欠点として、このパンチの扉の素材
紙というものを扱うため、扉を開けてある程度までは、捨てやすい。しかし、静電気などもあり、紙ゴミがスッキリ取れきれない点。これは気にはなります。
しかし、素材を考えると今までのパンチは何より、重すぎる構造を払拭する軽さ。そして、無骨なハンドルをとても素敵なデザインとして生まれ変わらせる。センス満点の製品です。
MAX万歳。
最高のツール。ありがとう。
文房具は楽しい。
また、話しましょう
Master Kevinでした。
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