会見
格闘技の大会には会見が今では普通になっている。
まぁ、地上波での興行と違い、コマーシャルがあるわけではないので見ておくと、サイドストーリー感は味わえて、こじつけのマッチメイクの意味合いに、説得力を加えるもものではある。
まぁ、選手は、拳で語るものという時代とは変わっているのはわかる。ただ、現代の発信社会の中でも、言っても上手な人も少ない。勝つか負けるかを、拳で決める。つまらない質問に、「ぶっ飛ばします!」「ぶっ壊します!」「自分の闘いで日本を元気に」など、聞いている側が恥ずかしい話が飛び出す。
煽りのために話すこと、試合が終わった時にリングで話すこと。試合後の会見場でのインタビュー。
K-1は、一夜明け会見。どんだけ聞く?というより、ほぼ同じことしかないでしょう。としか言えないマイクの嵐。
インタビューを求める人のレベル感。
さながら、韓流ドラマのような定番感を出し続ける。
昨今、アナウンサーと解説。当然格闘技の世界にいた人間の技術や精神面の解説が意味があり、お笑いかよく勉強したねというレポートを入れる部分が、顎が折られた選手の解説で必要なのか。見たことないグラビア女子が少し勉強して片言の意見を述べることも、やはり期待していない。
少なくとも、オンラインで観戦すると言うペイチャンネルでは、まず有り得ない。
さて、格闘技見ようとして、あー解説者 あれ、Aかよー、聞きづらい声だし、こうなるよこうなるよと、ドヤ顔で話すのがうるさいから見たいけど、アーカイブにしよう。になる。
派閥を感じて本当の話出来ないなんでうちわ事情もありますね。
選手も、自分から話だし質問されると内緒で。
ならはなから言わない。
そう思うと、政治家も大変なんだなーなどと考える。
女子格と言われるのが嫌です!と言う選手の意味合いが、男女平等を訴えた昭和の時代。とはいえ、リングに、決まりのようにラウンドガールがコスチュームで手を振る時間すらある。
社会の、男女平等などで、声高にハラスハラスする人たちと変わらない。
女子選手の試合に観客しっかりと応援している。
とはいえ、ジョシカクという言葉が嫌い• • •
なら、男子選手とも闘えば?となってしまう。
格闘技の世界は現代の象徴である。
シンプルに力のあるなしを決める場の人たちなのだから、全人類的で当たり前。
鍛え抜かれた人たちが真剣に闘う。
露出を増やせば文句も出る。
周りの、大人が悪いんですね。
がんばれ格闘家!
負けないで、いい試合見せてくださいね!
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