RIZIN TRIGGERとRISE155

2大会を連続観戦した結果
メインのレベルはやはり、RIZIN TRIGGERの方が見応えがあると思います。
流石にKleber Koike選手と佐々木憂流迦選手の役者が上でしたね。
手に汗握るヒリヒリ感がありました。
全ては、佐々木憂流迦選手の仕上がりの良さと、自信を持って受けてたったKleber Koike選手のおかげですね。
また、大会通して、日本人格闘ファンの柔術アレルギーがあります。格闘ファンは古くはグレイシーの悪夢を未だにひきづり続け、Mixed Martial Artsを語る上で必ずあり続ける脅威の世界。
どの世界でも、striker VS grapplerの図式はあり続けますが、その中でも、柔術選手の活躍は、いまだに、抜け出られない世界観なのです。
そのメインはもちろん、倉本一真選手の独特の勝利。そして、男塾 VS Bullterrier Bonsaiの図式に
ストップをかけた、アキラ選手の判定勝ちまではいい試合でした。
原虎徹選手が内山拓真選手に敗れて、Bullterrier Bonsaiの止まらない快進撃。Alan“Yoshihiro”Yamanihaは、負けたが、Bullterrier Bonsaiの台風はおさまらない、感がありました。

ひとしきり、佐々木憂流迦選手活躍と敗戦を見て、
RISE 155に入った途端、Kick Boxingは、RISEか、K-1なんだなとさえ思える試合を、序盤で感じました。

しかし、メインに近づくにつれて、ターンダウンすら感じるRISE。
やはり華がないのでしょう。

セミの試合を見て、宮﨑小雪選手の打撃が、スピードがあり圧倒できそうなのになぜ倒せない。
百花選手が頑張った?
Semifinalは、それではだめなんですよね。
終始、睨みつける顔芸でしたが、やはり違うんです。ポイントはそこじゃない。

やはり、練習時から勝ちきる力を養わないと何もできない。ミット打ちと、グラップリングのスパーでは決まらないんです。いい例は、遠藤大翼選手と吉野光選手がそれ。宮﨑小雪選手と百花選手の試合と同じ。
grapplerは、Kleber Koike選手、Roberto Satoshi de Souza選手、青木真也選手。

彼らに共通するのは、空気の読めない感。
日頃のトレーニング段階で、選手にどんな作用があるかを考えて指導する。
ここは、今後の格闘家の必要な部分になります。
潜在的に持っているかいないか。

また、話しましょう

Master Kevinでした。

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