なぜ、Valentino Rossi
今日は、Valentino Rossiについて話しましょうか。
知ってる人は知ってる。
Valentino Rossi
1979年2月16日生まれ
イタリア人のバイクのレーサーですね。
Cagivaでレースを始め
Apriliaで125ccの16歳で起用されイタリア選手権で
17歳で3位になっている。
19歳でチャンピョンになっている。その後は、250 cc から、HONDAに起用され、2000年から500 ccにアップデートし、彼は名実ともに速いライダーとして、名を轟かす。
バイクレースファンはもちろんのこと、幅広くバイクレースを広めた選手です。
2ストローク500ccの時代を制し、環境問題を踏まえ、4ストロークの時代に入り、ワークスホンダは、RC211Vという名作を作り出し、他の追従を許さない黄金時代が始まり、対応に遅れたメーカーたちは、可能な期間に入る。
ホンダとの蜜月の時代を経たValentino Rossiは、ホンダが、Valentino Rossiという選手を軽んじてホンダRC211Vを持ってすれば、ライダーが誰でも優勝できると考えているという、ライダーのプライドに触れてしまい、蜜月時代は突然
音を立てて崩れ落ちる。
Valentino Rossiは、ホンダのトップとして、君臨したまま、競合のヤマハに電撃移籍する。
その当時のヤマハは、往年の成績を残せず苦悩の毎日を過ごしていた。
ホンダ時代のライバルと言われたビアッジは、ライバルとは言われていても実質の成績はValentino Rossiだけでなく
その他のホンダライダーたちにも遅れを取っていた。
しかし、Valentino Rossiは移籍後グランプリでチャンピョンになる。
ホンダのライダーの存在価値を冒涜した結果にしっかりとした決着をつける。
いとも簡単そうなヒーロー物語のような文章になってしまうが、この端々に彼の残した結果は大きな歴史を作り出す。
もとから、Master Kevinは、ヤマハファンでありロッシの絶対的な王者の走りをあえて判官びいきなモチベーションのもとMotoGPに変わったGP時代を見ていました。
Master Kevinの愛車も数々乗り継ぎつつとうとうYAMAHA V-MAX 1200に戻りました。ちなみに、5代目の 再びV-MAXに戻ってきました。
そのタイミングはなんとValentino Rossiが電撃移籍でヤマハに乗ることになった、2004年でした。
当然しっかりとサポーターとして追いかけ、サーキットにも何度か足を運びました。
Valentino Rossiは実に6年におよぶヤマハの活躍は、Valentino Rossiのおかげでした。しかし、
2006年Nicholas "Nicky" Patrick Hayden HONDAに奪われ
2007年Casey Joel Stoner Ducatiに奪われました。
そのご2年連続で1位の座を取り返す。
2008年にJorge Lorenzo がヤマハに加入してからValentino Rossiのリズムは崩れ始める。
その後は、2010年にJorge Lorenzo に奪われる。
テンションが下がりまくり、2011年 Master KevinはDucati Hypermotard 1100SPを購入し乗り始めた時、なんと、Valentino Rossiが Ducatiに電撃移籍。Casey Joel Stonerが作ったマシンを今度は、Valentino Rossiが作り直し出す。3年なのか、5年なのかValentino Rossiは Ducatiに乗りながら、2年の間1位になれず、離脱し、ヤマハに戻った。
Jorge Lorenzo とのチームにValentino Rossiは、2年ぶりに優勝するが、その後は、セカンドグループに甘んじていった。
HONDAに加入したCasey Joel Stonerが2011年に王者となり、その後は、精神的なトラブル長続きはしなかったが、Jorge Lorenzo が2012年返り咲きくが、その後は、Marc Márquez Alentàが2年連続でチャンピョンに。
再度Jorge Lorenzo が返り咲くが、2016年から2019年までMarc Márquez Alentàが勝ち続ける。
4年連続王者になったMarc Márquez Alentàも怪我のために離脱、その後は、Joan Mir Mayrata SUZUKIが HONDA加入したJorge Lorenzo と争い王者に。
Valentino Rossiは、ヤマハのワークスから、2021年からはPetronas YAMAHAに移籍し、2021年とうとう引退を迎えた。
彼の歴史は、今後誰にも抜かれない。
なぜなら、彼は、2ストロークのエンジンから4ストロークのエンジン 数々の電子制御装置の開発時期に戦いを続けてきたライダーそして、41歳までトップライダーとして戦い、自らのチームを育て、今では、トップライダーのFrancesco "Pecco" Bagnaiaを育成し彼はトップライダーとして戦い始めている。
父に憧れバイクレースを始め、Kevin James Schwantz に憧れる。彼の番号は34番
そして、ロッシは46番 Francesco "Pecco" Bagnaiaは63番 なんと
344663とそれぞれの末尾がつながる縁を刻み込んでいる。
彼は、Master Kevinのバイク歴史の中でもDucati Hypermotard 1100SPの後のYAMAHA V-Max 1700 への乗り換えもValentino Rossiと偶然にも同様の経緯を経てきた。
彼は偉大なライダーである。
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