【格 Talk ! Vol.2】

さて、Krush.のあったあとのONE Championship
前回のAYAKA MIURA “ZOMBIE”は残念でした。
XIONG JING NAN "THE PANDA" のあの入場からのしっかりとした自信溢れた姿。こういう受け方が最高の試合として魅せられるという完全な立ち位置。
ONE Championshipは、ANGELA LEE “UNSTOPPABLE”が産休のためにカード不足があり、トーナメントを行ったがSTAMPが勝利したが、
実質、厚みを増すために集めた選手が、ことごとく欠場。これでは、STAMPも王者とはいえ相手に恵まれた感が強い。
今後の女子のカードはこの辺がしっかりと出場できなければプロとしての実力が問われる世界になります。


主催:ONE Championship
大会名:ONE: ONLY THE BRAVE
日時:2022年1月28日(金・日本時間)
開始19:00
会場:シンガポール・インドアスタジアム

対戦カード

BANTAMWEIGHT
PUREV OTGONJARGAL(MONGOL)
vs
MICAEL DE JESUS (Brazil)

MONGOLの選手の体の強さは相当のものです。
BrazilのMICAEL DE JESUS選手は小さくまとまった体つきです。非常に体が起きたままのスタイルでPUREV OTGONJARGAL選手は細かく打ち分けながら前に出ます。タックルの反応も素晴らしいところが見えます。2ラウンドは打撃に差があるため、MICAEL DE JESUS選手はグランドに引き込むがここでもPUREV OTGONJARGAL選手の体が強い。
フルラウンドまでも持ち込まれる。
3ラウンド目は打撃での決着が厳しいと感じた、PUREV OTGONJARGAL選手はタックルからグラウンドに引き込むように見えましたが、ケージ越しの捌き方はMICAEL DE JESUS選手はうまくコントロールする。そのごもタックルの取り合いでの2分以上の混戦が続く。終盤フロントチョークをねらうが、外れてそのまま、判定で、PUREV OTGONJARGAL選手の勝利となる。

Light Heavy Weight
ANDERSON SILVA “BRADDOCK”(Brazil)
vs
PAUL ELLIOTT “KING OF THE NORTH”
(UK)
コロナ感染のため中止。

FLYWEIGHT
Tadamitsu Wada (Japan)
vs
WANG SHUO “Little WHIRLWIND”(China)

和田選手の始動ですね。
DEMETRIOUS JOHNSON "MIGHTY MOUSE"選手とのおたつロックなど見せ場を見せて敗戦したが、

このWANG SHUO “Little WHIRLWIND”選手は、非常に地味だが、強い選手です。
打撃で失敗すると怖い選手です。
立ち技からの捌きが非常にシャープな選手です。

序盤からおたつロックがしっかりと入ります。
肘と運動能力が高いWANG SHUO “Little WHIRLWIND”選手は、TATSUMITSU WADA “THE SWEEPER”選手が若干やりづらそうです。

2ラウンド緊張感がある差し合いになります。
後半WANG SHUO “Little WHIRLWIND”の動きは疲れだしています。

最終ラウンドは、お互いいい動きを出しながら
最後は、スタミナ切れになります。
判定は、全てTATSUMITSU WADA “THE SWEEPER”選手に付きました。
よかった。

【Lead Card】
FEATHERWEIGHT KICKBOXING WORLD GRAND PRIX ALTERNATE BOUT
IVAN KONDRATEV(Russia)
vs
DOVYDAS RIMKUS “RIMKENZO”(Lithuania)

IVAN KONDRATEV選手がDOVYDAS RIMKUS “RIMKENZO”選手を怒りの中で倒した感じでした。
格闘技を舐めるなという闘い方です。
最後をしっかりと倒せてホッとした感じでしたね。

STRAWWEIGHT
HIROBA MINOWA(Japan)
vs
JARRED BROOKS “THE MONKEY GOD“(United state's)

さて、HIROBA MINOWA選手は23歳のホープです。ここで、しっかりと勝ちたいですね。
JARRED BROOKS “THE MONKEY GOD“選手です。
とてもとても強い選手です。

いやーーーーーすごい
HIROBA MINOWA選手はカットしました。
止められずなんとか2ラウンドに入れます。

出血量は多いですね。

なんと2ラウンド目ではしっかりと出血が止まっています。
HIROBA MINOWA選手のいいところが出るのでしょうか。3位と4位の差がすごいですね。

3ラウンドもほぼ降着のままローブローです。
JARRED BROOKS “THE MONKEY GOD“選手はHIROBA MINOWA選手がノーコンテストにしようとしてると言っています。

フルラウンドコントロールはJARRED BROOKS “THE MONKEY GOD“選手でした。

おしいですが、まだまだ、差が広いです。

WELTERWEIGHT
HIROYUKI TETSUKA “JAPANESE BEAST”(Japan)
vs
EDSON MARQUES “PANICO”(Brazil)

身長差がそうとうあります。

レンジに入りにくい対戦相手です。HIROYUKI TETSUKA “JAPANESE BEAST”選手はタックルに入ります。
寝業はEDSON MARQUES選手は何もできません。
ただ、HIROYUKI TETSUKA “JAPANESE BEAST”選手も、打撃も寝業も決め手にかけます。
体つきの割には、HIROYUKI TETSUKA “JAPANESE BEAST”選手はまだまだなんです。
エンセン井上のような感じのMMA選手なんですよね。
アームバーも粗くて決まらない。
少し寂しいですよね。
プロレスラーの方が良かったんですかね。
ダメですね。
左が偶然当たり勝利ですが、先はないですよね。
少し恥ずかしい選手です。

HEAVYWEIGHT KICKBOXING
RADE OPACIC (Serbia)
vs
FRANÇESKO XHAJA “SMILE”(Albania)

この体格の選手がKick Boxingをしっかりやるのを見ると、さっきの試合があまりにも動けないプロレスラーの試合で本当に残念。

RADE OPACIC選手はおそろしく強い。
FRANÇESKO XHAJA “SMILE”も、膝がしっかりと打てている。2ラウンドは初めからRADE OPACIC選手は突き刺すようなパンチで押していく。
上下に打ち分けながら進みます。
打ち下ろす右。
最後はボディー 恐ろしく強い
さっきの試合が....

LIGHTWEIGHT
RUSLAN EMILBEK UULU “SNOW LEOPARD”(Kyrgyzstan)
vs
ZHANG LIPENG “The WARRIOR”(China)

ZHANG LIPENG “The WARRIOR”選手は一瞬で決めて見せました。
中国勢はとんでもないですね。

feather weight
KIM JAE WOONG “The FIGHTING GOD”(South Korea)
vs
TANG KAI (China)



FEATHERWEIGHT KICKBOXING WORLD GRAND PRIX ALTERNATE BOUT
JO NATTAWUT ”SMOKIN“ (Thailand)
vs
CHINGIZ ALLAZOV “CHINGA” (Azerbaijan/Belarus)

CHINGIZ ALLAZOV “CHINGA”選手圧倒的
JO NATTAWUT ”SMOKIN“選手は子供扱いでした。
強すぎる。

【Main Card】
FEATHERWEIGHT KICKBOXING WORLD GRAND PRIX SEMIFINAL
SITTHICHAI“KILLER KID"(Thailand)
vs
DAVIT KIRIA (Georgia)

SITTHICHAI“KILLER KID"選手はとにかくいい距離感での勝負。前のCHINGIZ ALLAZOV “CHINGA”選手の圧倒的な圧とは違いパワーをスピードのある正確な攻撃です。SITTHICHAI“KILLER KID"選手のワンマンショーになっています。

ムエタイの本来の強さを見せました。

決勝が楽しみです。

0コメント

  • 1000 / 1000